IMO is not
In My Opinion.
100年後も内燃機関の自動車に乗れる世界を目指して。
IMOの設立に関して―あるいは、途方に暮れた自動車乗りたちへの、ささやかな贈り物について。
IMO、と書く。
アイ・エム・オー、と読む。
念のため申し添えておくと、これは「私は組織である」という実存主義的な宣言ではない。
International Motorist Organization、すなわち「国際自動車運転者組織」の頭文字をとったものだ。
我ながら、ずいぶんと大きく出たものだと思う。
「国際」などという言葉を社名に冠した瞬間、人はどこかで引き返せなくなるものである。
さて。
自動車というものについて、少し考えてみてほしい。
人はなぜ、あれほど高価なものを買い、あれほど複雑なものを所有し、そしてあれほど頻繁に途方に暮れるのだろうか。